2013年会山行

会山行

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12月会山行 年末山行 裏岩手 松川コース  2013年12月29-31日

形 式:山スキー

参加者:(1泊)木内、丸山、(2泊)西田、高橋、木村
第一日目
松川温泉-湯ノ森-姥倉山-テン場
第二日目
テン場-姥倉山-黒倉山-御苗代湖-不動平避難小屋
第三日目
サブ行動
不動平避難小屋-岩手山山頂-不動平避難小屋
メイン行動
不動平避難小屋-御苗代湖-黒倉山-姥倉山-湯ノ森-松川温泉
第一日目
松川温泉より入山。湯ノ森を経由し姥倉山を目指し樹林帯へ入る。始めのうちは順調に進んでいたが傾斜が出てくると共に時折膝ラッセルを強いられペースが落ちる。
姥倉山から200mほど下りた樹林帯をテン場とした。
第二日目
姥倉山で一泊パーティーの二人と別れ黒倉山へ向かう。黒倉山-鬼ヶ城コルからはシールを外し大地獄谷まで滑降。沢に沿って御苗代湖へ向かう。
徐々に風も弱くなってくるが雪のほうは深くなる。小休止を挟み不動平小屋へ向かう。雪の表面数センチが固い雪に覆われ、時折の膝上ラッセル。
何度か蹴り込みやっとスキーが顔を出す。メンバーのストックのバスケットが破損する。筋肉だけを頼りに少しずつ高度を上げていく。
7合目付近から徐々に風が強くなってくる。ラッセルはほとんどなくなるが強風と悪い視界のなか逃げるように不動平避難小屋へ辿り着く。
第3日目
サブ行動で岩手山山頂を目指す。風は昨日より弱くなる。推定風速20m/s。少し止まるとすぐに指先がかじかんでくる。稜線上は少し風が緩
くなるが山頂へ向かうとともに再び強くなる。山頂で記念撮影。さっさと小屋へ戻る。装備を整え御苗代湖まで滑降。メンバーのスキーシールの
粘着不良が顕著になり急登を登れなくなる。コルまで上がり、テーピングで応急処置するもペースが落ちる。姥倉山、15:00。日没との闘い。
シールを外し樹林帯へ突っ込む。途中で暗くなる。日没との闘い敗北。17:00ヘッデン行動。暗闇から突如襲いかかる木の枝に怯えながら恐る恐る滑っていく。
18:30松川温泉着。

11月会山行 年末山行下見 裏岩手 網張コース  2013年11月30-12月1日

形 式:山スキー

参加者:木内、丸山、木村
A隊:網張~姥倉山 (木村)雪は十分で50cm以上、リフトの点検中で今月中旬オープン予定。丸山さんはシール忘れスノーシューで行動。ベースは姥倉の下の樹林帯で。
犬倉山近くで西田パーテイと合流。深野さんは靴が合わず足が痛いと言っていた。
初日バックカントリースキーヤーに会う、ロッカーを新調しばかりで滑りやすいとの事。
B隊:12/01網張~犬倉山近く合流後同一行動
L西田、、深野
(西田)深野さんが加わる。仙台6:00出発。深野さんが靴が合わず苦労していた。先発隊と9:00から携帯で連絡を取る。気温は低く雪の状態は悪くない。
犬倉の頂上をとりコルで十分くらい戻った所で合流。新雪はかるく浮いている感じ。

10月会山行 二口山塊 鳴虫沢 2013年10月26-27日

形 式:沢登り

参加者:木村、西田、坂本、鏡、氏家、小野寺、高橋、富岡
(氏家)風はあったが天気は良かった。皆でワイワイ行きました。綺麗な沢でした。昼頃になり人数も多いのでエスケープする。1時間位で夏道にでた。
巨岩帯も良い、来シーズンは最後まで遡行したい。
(高橋)9:20頃入渓、バンガローのカギを返す為に時間が遅くなった。獅子滝で12:10、14:40二口林道に下りる。滝は全部巻いたが
エスケープの踏み跡があった。岩がヌメッテタワシが欲しい位。
(富岡)色々お助け頂き有難うございます。怖い所が沢山あったが大きな滝やナメが良かった。夏道から磐司岩、大東岳が見えて良かった。
(西田)天気が良かった。岩がヌメッテいた。
(小野寺)新人を連れていたので、フィックスの取り方を考えたほうが良い。

9月会山行 御神楽岳 鞍掛沢 前ヶ岳南壁V字第4スラブ 2013年9月22-23日

形 式:沢登り クライミング

*Aパーテイ・鞍掛沢
参加者:L西田、坂本、丸山
登れる滝の多い 沢でした
日没ぎりぎりで登山道にでる




*Bパーテイ・V字第4スラブ
L小野寺、氏家、高橋、木村
V字の広場まではノーザイルでフェルトソールで登った。高度感もありかなり緊張した。V字の広場からはクライミングシューズにはき替えた。
岩はほぼ乾いており快適に登る。1ピッチ目はスタンス、ホールドに乏しい上になかなかプロテクションも取れない。
わずかに残る朽ちた残置ハーケンで気休めのプロテクションをとる。2ピッチ目以降は快適な登りとなる。2ピッチ半のみザイルを出し、
それ以降はノーザイルで快適に登りあっけなく尾根へと出る。岩が濡れていれば全ピッチでザイルを出し、フェルトソールでの登りとなるため苦戦が予想される。
尾根伝いに密藪を1時間ほど進み小屋へと出る。小屋から200mで水場がある。冷たい湧水は1年を通して涸れることはないと思われる。
小屋も地元山岳会の方にきちんと管理されており快適であった。


8月夏合宿  2013年8月10-14日

形 式:沢登り

L西田、丸山
飯豊山:大又沢・10/アシアナ沢出合泊~11/入ミズキ沢出合泊~12/出トミズキ沢泊~13/大岩沢~夏道16:00
西田下山・丸山ビバーク~13/0時頃西田下山・11:30丸山下山
初日
仙台を定刻に出発し 飯豊山荘は混んでいた。予定通りに入渓。水量は若干多いかな程度で 帰りのダイグラのつり橋が崩壊しているのを確認して大又に入渓。
重荷と水圧で思ったよりはペースはあがらずアシアナ沢出合いで泊 準備をしてたき火もいい感じになったところで 2時間程度のゲリラ豪雨でたき火も流され、
しばし高い所に避難だいたいのものが濡れましたが着替える前だったので暖かく寝れました。増水はてん場付近の河原で1m程度 すごい


2日目
出発を遅らせ、晴れ間でもろもろのものを乾かし、水量も元に戻ったのを確認し出発ちょっと笹濁りがあったのが気になる程度本流の水圧は相変わらずで
徒渉をなるべく避けて行動する。それでも泳ぎあり高巻きありで苦労する。昼前の滝のヘツリで丸山さんが足を水流にとられドボン、ザイルの状況、
ユマールの使用などもろもろのことが重なりなかなか引き上げられず、顔にも水流を受け、溺れそうになるところをなんとか引き上げる。最後はパワーのみしかない。
(人を一人で引き上げるのは相当きついです)ユマール使用時は上に一人いた方が良い。
体もずいぶん冷えたので太陽のもとお湯を沸かしつつゆっくりする。ここで下山を考えたがもう一度へつってもどるのと水量の多い方に行くのを嫌いとりあえず、
上流の支流からエスケープすることにする。核心の第1~第3のゴルジュを抜け入ミズキ沢出合泊


3日目
出とミズキまで前進
4日目
大岩沢が、面倒なものが少なく距離も短いのでここからエスケープ、沢の2/3は雪渓で滝はヘツルのも大変なので直登。10時間程度で抜けて、16:00に稜線。
丸山さんの体力も限界のようで、必要なものを残し西田だけヘッデン下山、日がかわるころ車に戻り仮眠して、仙台に戻る。


5日目
11:30 丸山さん下山/13:10丸山さんから本部に下山連絡有り。


<夏道サポート>
8月11日(日)~13日(火)
梶川尾根~門内小屋泊(テント)~飯豊山~御西小屋泊(テント)~梶川尾根下山
木内
(本部連絡から)
8/11・16:00門内小屋、下は暑かった。稜線はガスが罹って風が強い
8/12・12:20頃御西小屋到着、西田パーテイ入電無し。15:00頃℡飯豊山にいるがダイクラの橋が落ちているので取敢えず御西に戻り御西泊。
5/13・17:30頃℡あり。16:00下山1時間待ったが連絡は入らないので仙台に戻ります。

7月会山行 八方沢 2013年7月6-7日

形 式:沢登り

*Aパーテイ・八方沢
参加者:L西田、坂本、氏家、小野寺、木村、田辺
(西田)日帰りの沢を一泊なので余裕はあった。雨も想定済みだったがそんなにひどく降らなく結果OKだった。沢は2年前より荒れている。テン場は南雁戸沢と名号沢の
中間位14:30頃。殆ど木村君がトップ、西田がフォローする。水量は平水より多かった。6人だとやはりペースは落ちる。
(坂本)昨年のリベンジ。11:00頃入渓。昨年は腰までのだったが今年は胸まで水があった。今年は4回泳いだ。昨年エスケープした所から上もかなりひどいので昨年は
正解だった。左俣は巻くのが大変本当に疲れた。 沢の壁が崩れていて翌朝起きたら更に崩れていた。熊を見た!
(小野寺)100名谷・・・がっかりした。東北はブナのイメージが有ったがブナは無かった。滝は簡単で巻くより直登の方が楽だ。変な泳ぎも無かった。
(田辺)八方沢の山行に参加させて頂きありがとうございました。昨年のリベンジができ満足感一杯です。ただ、泳ぎの沢に慣れていないせいか、今年初めての沢登りだっ
たせいか、最後の方はバテてしまいご迷惑をおかけしました。また、時折山行に参加させていただければと思います。


*Bパーテイ・夏道
7/6日帰り
蔵王ダム~鍋倉不動~C1300附近から戻り
L阿部、引地、大田S
(引地)こんな山行もたまには良いかも、ダラダラと登った。鍋倉不動、沢の下山では不動滝は寄らないので滝は初めて見た。
(太田S)不動滝は前に見た時よりも水量は少なかった。C1350附近で雨が降り出すかなり強い雨で上下カッパで下山をする13:35頃。雨は15分位で止む。ダム着15:45.


*Cパーテイ・夏道迎えサポート
木内
7:30ダム発傘をさしカッパのズボンを履いて歩きだす。名号峰まで行って戻る15:30ダム着。

6月会山行 二口本流 2013年6月9日

形 式:沢登り

参加者:L木内、氏家、引地、丸山、坂本、西田、佐々木、木村
本流遡行~ダンゴ平~神室岳~南沢下降

二口本流
(西田)8人ゾロゾロになった。夏のような感じでのんびり・・夏道には登山者が3~4人いた。神室の頂上で写真を撮ってもらった。夏の初めの沢としては良かった。

いわな
(氏家)10時間疲れました。天気は良く鳥海、朝日もうっすらと見えた。夏道がきつかった。
(坂本)8人一緒の登るとは・・・銚子大滝は30mザイルでは短かった。蝉しぐれがうるさかった。しらねあおい、かにこうもり、しょうじょうばかま等花がいろいろあった。
南沢の下りは疲れる。佐々木さんは大変だったみたい。水量は普通くらい。
(木村)初めての沢、良い沢です。大滝に残置ハーケンが有ったが抜けてしまう。雪はチョトだけ残っていましたがむしろ南沢の方が多く残っていた。

銚子大滝下部
(佐々木)先週先々週と、氏家さん木村さんに大行沢、大鍋沢に連れて行ってもらい、沢登りに必要な最低限の体力と知識を得た上で今回の会山行に参加できて本当
に良かったです。今回が最初だったら、辛くて沢が嫌いになったかも・・・、と言うくらい今回の9時間50分の行程は体力的にキツかったですね。特に辛かった
のは、ザイルを継ぎ足して登った箇所と頂上直下の下りの薮漕ぎ。私は今日になってやっと筋肉痛が治ったくらいだったんですが、みなさんの体力には恐れ入りました。
ただ、皆さんに色々と教えてもらいながらの遡行は非常に楽しいものでした。天気も最高でしたし。この3週間、性格の違う沢に連れて行ってもらい、すっかり
ハマった感があります。まだまだ奥深く沢を堪能したいと思っていますので、これからが楽しみです。今後も積極的に沢に通いたいので、よろしくお願い致します!

わらじ祭り 2013年5月11~12日

形 式:安全山行祈願

参加者:前夜祭から参加:引地、西田、坂本、鏡、安田・たかね一家、木内、氏家、太田S
5/12朝着丸山夫妻
(坂本)最終的に大人9人+子供い2人になった。皆寝るのが早くなりお酒が余る。朝6:30出発わらじ祭の神事を行う、丸山夫妻が直接来てくれました。
今年の玉串は老人?二人に。
熊谷養魚場は休業中、数又さんのGWのお客さんは30人位と事です。


(太田S)引地君山菜有難うございます。山葵は美味しかった。朝は氏家さんの美味しいコーヒーで酔いをさます。

5/12山行:いわかがみ平~栗駒山
スキー:いわかがみ平~頂上~ドゾウ沢~尾根を越えて~駐車場
鏡、木内
つぼ足:氏家、太田S
(太田S)前回栗駒で実施したわらじ祭より1週間早かった事もあり。雪は十分にあった。スキー組は駐車場のすぐ脇からシールで登る事が出来た。
雪を拾いながらスキーの後を登ったが、氏家、太田Sは途中から夏道に出ようとして20分位藪漕ぎ練習をしてしまう。
頂上に付いたら2人は来ていた。11:40。
頂上には7~8人位いた。 登ってくる人も7~8人いた。
7~8人、スキーのカップルもいた。スキーで来ていたのは鏡、木内の2名を含めて確認出来たのは6人だった。
登り1時間40分、下り45分でした。スキー組はドゾウ沢経由で下りましたが、雪も十分楽しめましたとの事です
。 ※世界谷地散策
坂本、安田一家。
(坂本) 世界谷地まで行きましたが未だ花は咲き始め。第二谷地は木道が壊れ未修理の為通行止め。
※西田君・自転車でいわかがみ平往復来週の訓練。

4月会山行 鳥海山 2013年4月13~14日

形 式:スキー登山

参加者:Aパーティー L氏家、木内、大田S、小野寺
Bパーティー L鏡、西田、大竹、丸山
Cパーティー L引地、阿部
コースタイム
Aパーティー
13日:大野台T字路11:15~15:45滝の小屋
14日:6:15滝の小屋~頂上~滝の小屋から下山
Bパーティー
13日:大野台T字路11:15~1のぞき~13:00鶴間池小屋泊
14日:小屋m南物見~頂上100m位まで中退~荷物撤収して下山
Cパーティー
13日日帰り
滝の小屋コースタイムリミットC950附近迄で戻る。
(氏家)
初めての鳥海山、小屋も快適。4:15起床6:15出発。先行の新潟3人はアイゼン無しの為途中から降りて来た。途中からスキーからアイゼンに履き替え
スキーをデポする。軽アイゼンの為頂上直下の急登の手前で断念。
(太田S)
小屋は氏家さんが2階の小部屋を確保してくれたので快適、氏家風すき焼きは抜群に美味しかった。天気が良く視界も抜群、登り始めて2時間位すると
レンズ雲が発生し、時間がたつにつれ大きくなる。直下で断念しスキーデポに戻り休憩していると突然強風が吹きだす(10:30頃から)が視界はきく。
小屋に戻り食事を摂って1階に行くと、山想会の宮沢さんが2人で来ていた。風が強い為途中で中止して下山との事。他に入口で2人パーテイが休憩していた。


(大竹)
のぞきからは池へ下りらそうもない感じ。池の避難小屋の2階の窓があき中に入り快適に泊る事が出来た。日誌を見ると年間5回位書いてある。
ガスがかる前は新潟の3人パーテイを確認出来たが、登るにつれ天気が悪くなる。風が強くガスがかかっていて頂上直下で諦めて下山する。
(西田)
鶴間池は良かった、小屋も快適。2日めは高度差もあり滑りごたえが有った。

船形山 升沢コース入山 夕日沢コース下山 2013年3月9~10日

形 式:スキー登山

参加者:CL鏡慶一、SL大竹牧夫、深野稔生、西田猛和、木内敏則、木村俊介、(松山哲生)
コースタイム
3月9日(土)-デポ隊-大衡村457号線沿いコンビニ(6:20)~鹿原南滝庭 荒沢自然館駐車場車両2台デポ~升沢 内水面試験場(8:20)直行組合流
升沢 内水面試験場(9:15)~三光の宮(11:40)~升沢避難小屋(13:10 13:50)~船形山頂避難小屋(15:30)
3月10日(日)船形山頂避難小屋(8:15)~薬師森(8:30)~林道合流(9:40)~荒沢自然館駐車場(13:20)…升沢で鏡車を回収し解散
年末の合宿で南滝庭から船形山頂を目指したが、長い林道のラッセルと雨天で到達できなかった。リベンジを期して会山行案に提案したところ、予想外
の採用となった。しかも当初8名もの参加予定、近年まれな大人数パーティ。(小野寺さんが怪我のため不参加、丸山さんが後述のアクシデントで最終
的に6人にはなったが。)
さすがに林道からの往復は長過ぎるので、登りは升沢コースから山頂に向い、山頂から長い林道を滑り下りるコースとした。ラッセルでなければ林道
もだいぶ滑れるという見込みだった。しかし週末毎に荒れる周期となっていて、この週も次々に低気圧が通過する荒れ模様の予報だった。
土曜の朝、宮城ICで高速を下りる時には「暴風警報」の表示があり、実際に風が強い。深野さん、大竹さん、木村君と4名で升沢の内水面試験場に向
かう。早い時間に出て下山側に車をデポしてから周回の木内さん、西田さん、丸山さんの3人は先に到着していた。準備をして出発、というところで
丸山さんが「シール忘れた!」の声。予備のわかんで、という話も出たが、さすがに長いルートの縦走では厳しそうということで、丸山さんは泣く泣く
断念となった。

升沢小屋へのトラバースを前に小休止
丸山さんから差し入れ(?)のお酒を預かり、6人で出発。最近の暖かい天気で雪はザラメ状にしまっている。上空は風が吹き抜ける音がすごいが、
ブナ林の中はほとんど風は当たらず日がさしていて順調に進む。三光の宮から稜線に上がろうとすると吹きさらしになり、一旦升沢小屋に向かう。風は
なかなか収まらないので、小屋で休憩しながら様子を見る。明日の行程を考えるとなんとか山頂まで行っておきたいところだ。小一時間休んであまり
状況も変わらないので出発する。

烈風荒れ狂う山頂直下
尾根を直登して樹林を抜けると一気に風が強まり、時折突風に倒されそうになる。大竹さん先頭でなんとか急斜面を登り切ったところで、後続が来て
いない。なかなか登って来ないので少し戻ると、深野さんのストックが飛ばされたということだった。下に降りて探しても見つからず風も強いので、
一旦撤退しようと戻りかけたところ、たまたま木の間に止まっていたストックを発見した。皆一斉にまたUターン。しかし山頂へ近づくほど風はますます
強くなる。小屋の数メートル直前は猛烈な風で一歩がなかなか進めない状態だった。なんとか小屋に逃げ込んでほっと一息。かなりぎりぎりだったのでは
ないかと思う。
小屋の中は風の音こそうるさいものの、ストーブもあり天国だった。日が暮れると宮城側、山形側両方の夜景も眺められた。丸山さんのワインもありが
たく頂き、酔っぱらった。深野さんの近日出版の「小川登喜男伝」の話も聞け、楽しい夜だった。
風は夜通し吹き荒れ、止む気配がない。下手するとと小屋から脱出できなくなるのではと不安だったが、天気自体はまだ持っている。薬師森さえ越えて
しまえば、ということで出発。気温が高く、小屋の前の雪がとけて水たまりが出来ている。
稜線を風に耐えながら薬師森のピークに到達。そのまま北東の尾根を一段下りると嘘のように風が当たらなくなった。ここでようやくシールを剥がして
滑降体勢に。深野さんから拡大地図でルートの指示。途中から北面に入りかすかな尾根状を、というコース取りは自分が考えていたのと同じだった。
1350mぐらいから尾根をはずすと最初は灌木帯でヤブっぽいがすぐに滑りやすいブナ林となった。そこから尾根状になると雪堤状にスキー場のような斜面
が下りている。雪は既に春の雪ながら、実に快適な滑降が楽しめた。深野さんの話ではバブル期にここにもスキー場開発の計画があったのだそうだ。
(深野さんらの反対もあって中止になったそうだが。)
天気はいよいよ雨となる。傾斜は次第に緩やかになるが、広いブナ林のままやや右手方向にルートを取ると、小さな沢から林道に出た。
ここからは忠実に林道を辿ることにする。前線が通過したらしく、雨は雪に変わった。すっかり雪に埋もれた林道を黙々と進む。林道でも時折道を見失
いそうになるので、GPSが頼りになる。
辻倉沼への分岐まで来て一休み。ここからスノーモビルが入ってきた跡が出て来る。推進滑降ではあるが、下り気味なので気をよくしてどんどん進む
うちに分岐を見落としてしまったらしい。見覚えのない地形から、白沼方向に知らぬ間に入り込んだことに気付いた。Uターンして登り返し、30分
ぐらいはロスしてしまった。それでもスキーは林道をただ歩くのに比べると速い。荒沢自然園までの15kmほどの林道を3時間半ほどで走破できた。
ここからデポの2台の車に分乗し、升沢の内水面試験場まで周回。船形山の広い山裾を回って行くのでかなり時間がかかる。それ以上に里の風はもの凄く、
電線が切れそうにほどに揺れていた。低気圧の通過がもっと早ければ山の上でつかまっていたかもしれない。
ともかく、懸案の船形山最長滑降ルートを踏破できて満足感というかほっとした。薬師森の北斜面は予想通り素晴らしい滑降斜面だった。
とはいえ林道の長さを思うと、そう何度も行くところではなさそうだ。(と思っていたらすぐまたワンデイ縦走に行った方が約一名。。)

スキー場が計画されていたという斜面

吾妻 高湯~家形山・緑樹山荘方面 2013年2月9~10日

9日鏡(送りサポート)

9日~10日 L大竹 丸山 西田(本隊)
10日 L引地 小野寺(迎えサポート)
山域をどこに設定するか担当としてかなり迷った。2月は微妙に難しい。
候補として浮かんだのは、家形方面の他に①肘折から月山下柳沢山②親倉見から新庄火打岳③志津から湯殿山南東方面④湯殿山神社から品倉山等々。
①はもう少し後に時期をずらしたかったし②はイマイチそこに行くというテーマに欠ける感無きにしもあらずだし、最終的に家形方面と③・④で迷っ
たものの、昨年の五色~東海大緑樹山荘(青木小屋)山行とのつながりを深野さんが指摘し、「面白いんでない?」とのお声をいただき家形方面に決心。
その深野さんが山行日程の勘違いで不参加となり、当日は本隊が3名のみの少々寂しい山行となった。
このクラシックルートに関する彼の薀蓄にも耳を傾けたかったが残念。
一日目は好天気に恵まれ膝下のラッセルを、日帰りサポートの鏡さんの奮闘で順調に慶應吾妻山荘前に昼着。


小屋管理の大柿さんにことわり前にテントを張った。鏡さんは、「山形の実家に帰るので」と早めの下山開始。残った3人は、感謝の気持ちもあって
一杯350円のコーヒーをお願いしたが、これが本格的な(何を本格的というかは?だが)テイストでポットに出された物をみんなで何度もおかわりした。
加えて「全部食べていいよ」とロイズのチョコが手付かずの箱のまんま出され感動。鏡さんももうちょっと残っていればコーヒー&チョコだったのに。
聞けば彼は雪下ろし作業事故で肋骨を3本折ったとのことで、コルセットしながらの経営だそう。一人きりの山小屋生活の中で。大変だ…。
しばらくまったりして大根森経由の家形山へと向かう。大柿さんから小屋裏のルートを教わり見送られて出発。
大根尾根への取り付きは雪も深く若干急だがその分下りが楽しみとなる斜面だ。
尾根筋に高度を上げると、次第に風が強くなり山頂稜線の大岩に出た時には、音を立てて体を揺すぶる状態となり、山頂をあきらめ下山準備にかかる。
眼下の氷に蓋がれた五色沼が広大なアイスリンクを貼り、後背の一切経と共に渺々とした景観を青空と強風の中に展開していた。
下りの大根森支稜はアイスバーン交じり。稜線から小屋へは重めながらも鏡さん好みのパウダーで一気に小屋へと突進した。
テントの中で晩飯の水作りをしていると、大柿さんが顔を出し「コーヒー飲みに来い。昼に金もらったからタダ」とありがたいお誘いを受けた。
山荘の部屋に入ると、昼に到着したお客が6名ほどがまさに宴会の始まり。こちらもコーヒーをいただいた後酒を持参し合流したが、
出てきたサカナがイカ刺し、タイ刺しの漬け、挙句に馬刺し。3人感激・感謝で鏡さん差し入れの酒を宿泊客に流用し、持参のほとんど全ての
酒をテーブルに並べた。無論感謝の気持ちを込めて。客は仙台と山形の山仲間で、何十年もこの小屋に通っているという人もいた。
みなさん明るく気さくな山人達で、和やかな宴会タイムを共有した。
大柿さんはこの小屋の管理をして4月で21年になるといいうことだ。その間、数年前の遭難事故はじめいろいろな話をしてくれた。その中で
「吾妻スキー場が閉鎖になって客は激減したが、むしろ変な客が来なくなり、本当に山の好きな客が来てむしろ嬉しい」と具体的な事例をあげながら
の話が印象的だった。
それにしても小屋の管理人さんはどこに行っても特有のキャラがあるみたい。元気ででかい声、尽きない話、そして濃いキャラ…。
一歩すれ違えば拒否反応が出るが、うまく出会えればそれらの全てが受容できるようになってしまう。何十年も長い小屋番生活は、
望む望まないにかかわらず、年数回訪れる馴染みの客が友人なんだろうなあ。
今回の客も大柿さんの魅力に引かれて通っているらしく隣の女性は「このフリースのシャツ、彼に作っていただいたのヨー」と自慢し、はしゃいでいた。
大工仕事から裁縫、料理となんでも自分で出来なきゃ管理人は務まらない。大変な仕事だ。
しばらく楽しく過ごし、外に出ると一面の星空。冬の星空はことのほか美しい。
翌日は青木小屋へ降りる。山荘の裏手から硯石への最短ルートを教わったとおり、どんぴしゃで着いたものの、そこからの地形は小沢が入り込み
複雑でわかりにくい。トラバース気味に何度か沢を越え2時間近くかけて小屋着。昨年の五色からの会山行で西田君は「この小屋へは二度とない、
と言ったけど来てしまった」と笑っていた。相変わらず雪に埋もれ人がきた気配はない。
小休止後吾妻(廃)スキー場リフトトップへの直線ルートをとり、ガンチャン落としからの沢本流と次の大きめの沢を乗り越し、もう一本
大きめの沢を越え青木山南西の1379コルへ出る。
話が逸れるが、途中シールが何度か外れ大いに苦労した。シールは、糊のいらない簡単脱着が売りのGecko。気温が低かったり降雪の中での貼り付
けでは、少しでも雪が間に挟まるとすぐに剥がれる。今回もさらさら降っている粉雪が、板かシールの表面にうっすら付いただけで粘着力がゼロに
なってしまった。スクレパーで雪を剥がし取り、シールに息をかけ温め加減にしながら貼り付け手のひらで何度もこすり圧着させての作業だが、山
中ではとてもストレスが溜まるしパーティに迷惑もかかる。春スキー向けのシールといっていい。脱着を繰り返すスキー山行向のシールではない。
ここから左手の尾根を辿れば、わずかなアルバイトで青木山山頂だ。よく見ると近くを新しいトレースが走っている。迎えサポートの引地・小野寺
組が、昼頃着いた山荘から青木山を狙ったのではないか、さほど標高差もないし追いかけるか、と話がまとまりかけたところに遠くで人の声。大き
な声で呼びかけ声の方向に行くと、意外と近いところに二人が立っていた。このあたりはほとんど傾斜のない疎林の広い平坦地が続いている。それ
にしても、まさかここで出会うとは思ってもいなかったのでびっくり。
あとは緩く広めの沢筋を辿り、右岸のリフトトップへと向かった。フィナーレは潅木のオガリ始めた無人のスキー場。ふかふかのロングコースを
楽しんで、最後は雪に覆われたスカイラインを半ば推進滑降しながら駐車地点へたどり着いた。
帰りに寄った高湯のナントカホテルのお湯は相変わらず微温かった。600円也。

記 大竹

コースタイム
1日目
登山口8:45~不動沢10:00~慶應山荘12:10 コーヒータイム 山荘13:10~大根森尾根13:40 ~14:20稜線(大岩) 大岩14:30~山荘15:00
2日目
山荘10:20~硯石10:35~青木小屋12:10~1379コル14:00~リフトトップ15:00~車デポ地15:45

新年会 栗駒 岩魚の館 2013年1月20~21日

19日:大地森
L西田、鏡、丸山、大竹、木内
(西田)雪が重かった。ラッセルが大変で頂上までいけなかった。西田君が30分位遅れて岩魚の館を出たが、秣森近くで追いついた。戻って来たのは4:30頃。
:世界谷地
L阿部、坂本、太田S
(坂本)久し振りのい新年会の土曜日に山行出来た。買出しが前もって出来れば可能なのだ。ワカンも久し振り。
(阿部)夜も昼も楽しかった。土曜日は雪が重くスキーが回らなかった。
(大田S)スキーが重い雪に潜り、下りは大変だった。朝起きると腰が痛く起き上がるのがやっとだった、で、日曜日は安静。
月曜日に整形に行きレントゲンを撮ったが異常は無しだが、当分マッサージに通います。
20日:世界谷地
L西田、鏡、丸山、大竹、阿部、木内
:揚石山
L小野寺、木村
(木村)藪はそんなにひどくはなく、ラッセルも殆ど無かった。
(小野寺)なかなか良い山でした。北面皆伐して植林されていて残念だった。南東尾根を登る。車は世界谷地の500m位手前迄はいった。

船形山北面 薬來山~夕日沢コース  年末山行 2012年12月29~31日

メンバー 鏡、木内、木村
第1日目 予想以上に時間のかかる長い林道歩き。スキー板を履いた状態で15~20cm程沈む位の雪。午後から雪が重くなる。
十字路からは尾根に上がる。急登に喘ぐ。P685付近をテン場とした。
第2日目 ガスに包まれたブナ林の中を進む。 稜線上に出たところで木内さんが体調不良のためひとりでテン場に戻る。
雪庇と風を避けるため尾根の少し下をトラバース。 気温は5度。なまぬるい風が吹き、樹上の雪から滴が落ちてくる。
雪はかなりべたつきスキーシールに張り付く。林道に出るとすぐに登山道入口に出た。 そこからは夏道沿いに進む。
10時15分、標高1050m付近、雨が降り出してくる。天気予報通りなのですぐに下山。13時、テン場着。
第3日目 雪はぱらつく程度。風はあるが徐々に弱くなっていく。前夜まで降っていた雨のため雪面は堅い。 7:30 テン場出発 8:30 十字路 11:00 ワラビもぎ取り園

夕日沢林道

十字路から尾根へ

二日目 ガスの中を歩く

船形山西面 柳沢小屋ベース  年越山行 2012年12月31~2013年1月2日

12月31日(月)~1月2日(水)
柳沢小屋ベース
31日:小屋~白髪山
1日 :小屋~粟畑~仙台カゴ~粟畑~白髪山~小屋
2日 :小屋~水無山からゲレンデを下る。
メンバー L西田、丸山

12月31日(月) くもり

仙台-ジャングルジャングルスキー場 8:30発-柳沢小屋10:00着  柳沢小屋11:00発-白髪山13:00-小屋14:00
地球温暖化と言われて久しいが、毎年変わらぬ山を登っている体感と入手できる気象データからは、ほんとに地球温暖化しているのかは大きな?である。
なんてことを思いながら雪の少ない関山峠を越えて山形側に入っても雪の情況はいまひとつである。
スキー場近くになりようやく雪が出てきて一番奥の駐車場に車をとめる。既に1台とまっておりラッセル跡があるところを見ると小屋には誰かいそうな状況だ。
そそくさと丸山車から荷物をだして、身支度を整え最後に泊荷物を背負う。二人で「久々で、重いなーー」となる。それでもトレースはあるし、
雪もそれほどでないので導かれるようにスキーを進める。
気温は低いようで吐く息は白い。最初スキーのトレースとワカンのトレースが平行していたがやがて合流しワカンの跡をスキーでいくのだが、
なんとも歩きずらい。
林道を忠実にたどり、煙の匂いがしてくると小屋であった。予想とおり先客が2名ほどおり既に2泊目とのこと奥に荷物をおいて
とりあえずの寝床の場所をキープしのんびり用意をしてから外にでると雪が降り始めていた。
スキーのトレースは続いているようでラッセルなしのままどんどんと進めることができる雪は降ったりやんだりして時折晴れ間も見せるが
視界はあまりよくない。風もそれほど吹いていないので、なんとなく蒸す。林道終点の車止めでトレースは判別できなくなり
ようやくラッセルとなる登山口から右手に見えるブナ林はなかなかの面構えで藪がうまればちょどよい林間スキーを楽しめる斜面だ。
白髪山手前の稜線に直登できる尾根に取り付くとブナ林がますます心地よい。徐々に斜度を強めていくが、斜度から逃げるようにトラバースしながら
稜線にでると膝ぐらいのラッセルになる目指す白髪山は稜線をちょっと歩き3度のアップダウンのあとに粟畑からの道と合流したさらに奥にある。
視界はさっぱりでいまひとつ、今年の夏遡行した笹木沢方向を除いてみるも急斜面への雪のつき具合は不足気味で、かなり藪がでている。
ここでシールを外せればいいのだか、往路をもどるので登り返しのないところまで戻り滑降準備だ。
風もでてきて体感気温はぐっと低くなる。登りやすかった斜面もすべるとかなり藪がうるさく気持ちよくは滑らせてくれないが登りのトレースを使い
あっという間に林道に出て、あとはそのままトレース上を滑れば小屋である。
暖かい室内はありがたいもので、さらに3人の宿泊者を加えて大晦日の夜は総勢7人でにぎやかであった。
丸山シェフの野菜たっぷりの湯豆腐と年越しラーメンで温まりつつ同宿者と延々と飲んで食べて年越しを確認してからシュラフにはいる。

1月1日(火) 雪

 小屋9:30-粟畑11:00-仙台カゴ12:00-粟畑13:00-小屋15:00
あけましておめでとうございます 2013年です
西田・丸山が起きるころには、他の5人は食事をすませ まったりしているところで本日は帰るだけとのこと。2人組は本当は4泊程度のデポ品を小屋に
置いておいたのだが、荒らされていたようで本日下山するようです。当会でも11月に水場のビールを拝借されており、なんともな~
3人組は山形の山岳会のかたで、朝日や飯豊の小屋番の経験者で昨夜は、いろいろ面白い話を聞かせてもらいましたが、大半は記憶の彼方へいってしまい
ました。こちらも午前中には下山するようで、今夜は2人で静かな夜になりそうです。
さて、当方は白森方向へ行く予定でしたが徒渉点を偵察したところ沢は口をあけておりハシゴも撤去され積雪も少ないことから早々にあきらめ、
粟畑経由で仙台カゴを目指す。
昨晩降った雪がトレースをすっかり消して30cm程度のラッセルで高度を上げていく。林道終点を通過し 登山口にある祠で今年の安全祈願と本山行の
安全祈願をしていく。粟畑までのトラバースラッセルは毎度のことであるが、ちょっと歩きにくく早めに沢を渡り対岸にうつる。帰りに滑ろうと思って
いる無木立の斜面を眺めながら粟畑で一休み。視界は昨日と同様で船形はおろか白髪も見えないが、歩くには問題はない。途中うさぎが何度か進路を
横切るが、ハイスピードで駆け上がる様はあやかりたいと毎度毎度思う。
仙台カゴへのルートはかなり藪がうるさい、ヌルヌルと蛇のようなトレースをつけて仙台カゴの真下までくるとなかなかの光景だ。いけるとこまで
スキーで高度を上げ最後はツボ足で20mほどズリ上がる。視界がよければ360度の視界が展開するはずだが今日はいまいちなのでさっさと下る。
丸山さんはちょっと下で待っていたので寒い思いをさせたようで申し訳ない、合流して昨日のシールを外すところまで進み、パウダーがつまった真っ白な
斜面にドロップすると気持ちよくスピードに乗り、余韻を楽しむように小屋に戻る。
小屋は静かなたたずまいで、やはり今夜は2人だけのようで もち入りうどんを食べつつ残りの酒をチビチビやりながら、いつのまにか寝ていました。
良い初夢を・・・・・

1月2日(水) 雪のち晴れ

 小屋9:30-スキー場からの稜線10:30-スキー場経由で駐車場11:30-仙台
最終日となる本日は、ただ下山するのも惜しいので、フル装備でスキー場から続く稜線まで2日分積もった50cm程度のラッセルを楽しみつつ戻ること
にした。
ガスったブナ林は、墨絵のようなたたずまいで、シンシンと降る雪の中を黙々とラッセルを楽しむ。
稜線でシールを外し、10分程度藪をこぐとスキー場であった。ここ2日分の雪が、お客さんを呼んだのか 結構な人でにぎわっているスキー場を下り
東根の温泉につかり仙台に戻る。
以上

干支登山 蛇ヶ岳 2013年1月5日

1月5日(土)升沢~三光の宮~蛇ヶ岳から往路戻る
L西田、引地、深野、丸山
(西田)雪はまだ少ない、ワカン、スノーウシューの登山者がいた,パーテイは4人+1人。夏道コース、切り開きの滑る所を拾ってすべる。
ホボ無風、快晴。 (引地)天気は良く下は無風、稜線だけ少し風があった。8:30内水面~15:30内水面に戻る。深野さんが元気相変わらず歩くのが早い。
トップでドンドンラッセルしていた。

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